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8 Apr 2020

カナダの朝食- Breakfast in Québec

オタワの位置、分かるかな?カナダの首都なのに、実に地味な町。地図で見るとニューヨークの上1cmくらいのところにあるんだよ。アメリカにすごく近いのに、ホンの少しアメリカと文化が違うのは、カナダの人口のたった20%しかいないフランス系カナダ人(フランス語を母国語とする、または英語を話さないカナダ人)の多くが住むケベック州まで車で5分っている土地柄なのかしら?

オタワのレストランの朝食メニューには、いわゆる伝統的な/一般的な一品がどこにでも絶対と言っていいほどある。

好きなように調理してくれる卵2つ
選べるベーコン/ソーセージ/ハム
じゃがいも炒め
薄いトースト2枚
そして忘れてはならない「季節の果物」

マイナス45度の真冬2月でも、「季節の果物」は絶対譲れない。とっても気になったので、冬にお店の人に聞いたんだよね、「いまの時期は何の果物?」って。平然と、「今日はスイカとナントカと、、、」って言ってた。そこ!疑問を感じないの!?もう、その「季節の」って消したらいいのに。。。

ずいぶん前に、友達とその友達と連れ立ってモントリオールに行ったの。フランス系カナダ人の「その友達」が、ホテルで出てきた伝統的な朝食の上に、これまた当たり前のようにテーブルに置かれてたデッカいメープルシロップのボトルから、ドボドボとメープルシロップをかけて、美味しそうに食べてた。えー!ベーコンの上にメープルシロップうううう?キッもーい!って思ったけど、怖いもの見たさで試してみた。

めっちゃ美味しい。

それ以来、わざわざお店の人に「メープルシロップください」って言っちゃうくらい。

もしお母さんに「そんなにメープルシロップかけて糖分摂りすぎない?」って言われたら、ぜひメープルシロップには老化防止効果があることを教えてあげてね。

ケベック州って、世界のメープルシロップの80%以上を供給してるって知ってた?

食べるまでにかかる時間:20分くらい?

1人分の材料:
食パン1−2枚
卵1−2個
じゃがいも半分、角切り
玉ねぎ1/4個、みじん切り
ベーコンかウィンナーかハム好きなだけ
ベーコン少し、みじん切り
ねぎ少し、みじん切り
「季節の果物」
メープルシロップ/ホットケーキシロップでも雰囲気でるね

必要な調理器具:
フライパン
トースター
じゃがいもを早く調理したいときは電子レンジ

手順1)フライパンにベーコンと玉ねぎ、じゃがいもを入れて炒める。ねぎを入れて、蓋をして弱火でじっくり火を通す。少し焦げ目が付くくらいが美味しい。



手順2)ベーコンかウィンナーかハムと、卵をフライパンで焼く。

手順3)食パンをトースターで焼く。

手順4)「季節の果物」を切る。

手順5)お皿に盛って、「アンチエイジング!」と言いながらメープルシロップをドボドボかける。